カボチャの煮物
生のカボチャで作るのが一番美味いし、栄養もあるが、そうも言っていられないので、「冷凍カボチャ」が便利。
砂糖・醤油・しょうゆ・酒・みりんをなべに入れ、カボチャを入れてから火をつける。
味を見て「少し甘いかな」と思うくらいで丁度良い。
煮汁を熱くしてから入れると、柔らかくなりにくいので、
最初から入れること。
だしを効かせたい場合は、かつお節をばさっと入れてしまう。
一緒に食べてしまえばいい。
仕上げに、黒ごまをふる。
「和風野菜ミックス」も同じ要領で煮物にできる。
《このつまみの健康効果》
カボチャは古くから、種やワタ、皮、葉、ツルにいたるまで、果肉だけでなく全ての部位が薬用に利用されていたという。
干したカボチャのタネは、ミックスナッツに入っていたりしますね。リスの餌か・・・!?
でも人間が食べてもかまわないのだ、もちろん。
果肉には、発ガン抑制効果が高いとされるベータカロテン(カロチン)が多い。
カロチンは体内に入るとビタミンAに変わる。粘質や皮膚の抵抗力を高め、視力の維持や風邪の予防につながる。(不足すると、夜になると視力が落ちる「とり目」になる・・・などとかつては言われた)
また、ビタミンCも豊富。
「美白効果のあるビタミン」として名高い。紫外線が肌に当たることによってメラニン色素が精製される「メラニン反応」を防ぐので、シミ・そばかすを防ぐことにつながるというワケである。
発ガン抑制作用もある。
また、タンパク質やミネラル、カリウムや食物繊維は血糖値の安定に役立ってくれる。