焼きシイタケ
シイタケを、ガスレンジのグリルで焼く。その場合、下の皿に水を入れる必要はない。
魚焼きの網でもよい。
表面がすこしこげて、良い香りがしてきたら、出来上がり。
レモン・かぼす・すだちなどを絞って食す。
日本酒のお供に。
《このつまみの健康効果》
日本でもっとも多く栽培されている、おなじみのきのこ、シイタケ。
管理人の知人には、結構苦手な人が見受けられるのだが、じつにもったいない^^;
何より、和洋中にイタリアン、どんな料理法にも使えるので、使い回しが利き、ものすごく便利。管理人は何はなくとも冷蔵庫にシイタケは入れておくようにしている。
以前行った居酒屋で、「きのこの炭火焼き」を注文したところ、一同「うまい!」と大絶賛。全員がひとつずつ追加注文したので、目の前に「マイ七輪」がずらりと並ぶという、「旅館の食事」のような眺めになってしまった。
もちろん、体にいいことも満載。低カロリーだが、ミネラルやアミノ酸を豊富に含む食品である。
血中コレステロールの低下作用、高血圧や動脈硬化の予防・改善、そして発ガンの抑制効果などなど、健康を手に入れたいと願う人には、欠かせない食材と言っても過言ではなかろう。(相当力説)
腫瘍が出来るのを抑えるのは、レンチナンという物質。
また、紫外線に当たるとビタミンDの変わる「エルゴステロール」という成分も含まれる。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける効果があるので、骨や歯を丈夫にしてくれる。
「だったら干しシイタケにはビタミンDが多いのか?」ということになるが、最近はほとんど電気で乾燥させて作られている。さらに、ビタミンDに変化したエルゴステロールは、時間が経つとまた元の状態に戻ってしまうとのこと。
手に入れたら、調理する(もどす)数時間前に、日光にあてるとよい。