きくらげ豆腐
時間は、量によるが、1分半~2分程度。ある程度熱くする。
水が出てきたら捨てる。
キクラゲをひたひたの水に入れ、電子レンジでもどす。
こちらも具合を見て時間を調節する。
もどったら、ザルにあけ、ざっと洗う。
適当に切る。
ネギはみじん切り。
豆腐の上に、ネギ、キクラゲをのせ、ラー油・ごま油・酢・醤油をかけて出来上がり。
《このつまみの健康効果》
きのこ類の中でも、カルシウムの多さは群を抜いているというキクラゲ。
その他にも、ビタミンB1・B2・D(厳密には、体内でビタミンDに変わる「エルゴステリン」。摂取して陽に当たると体内でビタミンDとなるそうだ)などのビタミン類。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするので、成長期には欠かせない。
また、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれている。
食物繊維も多く、便秘の改善・予防などの腸内環境の整備、動脈硬化や大腸がんの予防などに有効とされる。
なにより食感は「こにょこにょ」して楽しい。酢やごま油との相性もバツグンなので、ある意味、最も中華料理っぽい食材ではなかろうか・・・庶民の食卓レベルにおいて^^;
豆腐は、最近いろいろ売っているので、食べ比べてみて好みのものでやると良い。
「長寿食」「健康食」として、今やワールドワイドな食品となっており、体によいのはお墨付き。
海の向こう(アメリカなど)では、ピーナッツバターを塗って食べるとか。意外とイケるかも!? 多分、けっこう美味いんじゃないかと。つまみになりそうですね。今度やってみます。
さておき、とても消化吸収のよい食品で、92~98%が消化吸収されるという。
大豆の組織を十分に壊してから、繊維質を取り除き、エッセンスを固めたものなので、さもありなん。
(繊維分が「おから」です)
「畑の肉」と言われるほどタンパク質が豊富で、しかも良質の植物性油脂・活性酸素を抑制するサポニン・脳の神経伝達を活性化してボケを防ぐとされるレシチンなど、健康成分満載。
積極的に摂りたいものである。