エノキと長芋のヌルヌル和え
電子レンジにかけ、しんなり熱を通す。水分が出ていたら軽く水を切る。
長芋は適当に千切りにする。
エノキの器に長芋を加え、よく混ぜる。
めんつゆ(原液)・酢で味付け。
焼酎・日本酒によく合う。
そのままご飯にかけても美味い。
写真は「株とりエノキ(茶色く色がついている)」を使用。
もっと手軽なのは、市販の瓶詰めの「なめたけ」で長芋をあえるだけでもいける。
管理人は何気に朝食メニューにもしている。
《このつまみの健康効果》
長芋は「精のつく食べ物」としておなじみ。生で食べられる唯一のイモ類である。
ねばねば成分である「ムチン」は、タンパク質の代謝を助けて、エネルギーの吸収を促進してくれる。
食事で摂った栄養の吸収スピードを早めてくれるので、疲労回復にとても効果があるのだ。
アミラーゼやジアスターゼなどの「消化酵素」が多いことも特徴。胃腸の働きを助け、一緒に食べた物の消化も促進してくれる。
ただし、これらの消化酵素は加熱すると分解してしまうようだが。このレシピならば問題ない。
さらに、塩分を排出する作用がある「カリウム」も多く含む。外食が多くて塩分が気になっていたり、ついつい味付けが濃くなってしまうという場合、高血圧気味の輩は、積極的に食べるべし。
スタミナもついて一石二鳥である。