タコとキノコのガーリックソテー
タコはそぎ切りに、シメジ・マイタケなど適当なキノコは小房にわける。
にんにくは薄切りにする。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、火にかける。
良い香りがしてきたら、キノコ → タコの順でいため、酒をふりかけ、塩コショウで味付け。
タコが赤くなってキノコがしんなりしたら出来上がり。
写真は仕上げにパセリをふってある。
ビール・白ワインに合わせたい。
タコは火を入れすぎると固くなるので注意。
ニンニクは、チューブものでも可。多めに入れるとうまい。
キノコは、マッシュルームやエリンギなどなんでもいける。
塩を「ハーブソルト」にするとなお香りが引きたつ。
《このつまみの健康効果》
タコにはアミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれている。
このタウリン、血液サラサラ効果・・・血液中の中性脂肪や余分なコレステロールを排出する働きがある。
動脈硬化や血栓を予防してくれるのだ。
また、心臓にもよい。
心臓の強壮(働きを強める)作用や不整脈を改善しする働きがあるといわれている。
タコの煮汁から心臓病の薬が作られたことがあったという。
まぁ、世界的にみても、タコを食べる民族はそうそうなく、欧米では「悪魔の魚」なんて忌み嫌われている存在。日本もかつては食品というよりは、薬として使われていたのかも知れない。
タコとニンニクはとても相性がよく、たっぷりのニンニクとタコを炒めた具を炊き込んだ「タコ飯」を、料理研究家の枝元なほみさんが紹介していたので作ってみた。
・・・すこぶるうまい。