ナスの塩もみ
軽く水にさらしたあと、ザルにあげ、塩をふりかける。
ナス一本で小さじ一杯くらい。
しんなりするまで、5分ほどそのまま放置。
その間に、青じそを適当に細く切る。
ナスがしんなりしたら、ぎゅっと水気を絞る。味を見て、塩がきついようだったらさっと水をかけて塩抜き。さらに絞る。
皿に、ナスと青じそを盛り、白ごまをかける。指で軽くつぶしなからかけると(ひねりゴマ)、香りがさらに際だつ。市販の「すりごま」でもOK。
仕上げに酢をまわしかけるとさらにさっぱりと美味。
中国酒や焼酎など、ちょっと味が強めの酒によく合う。
多めに作って、酢飯に混ぜるとちょっとした「ちらし寿司風」になる。
真夏にさっぱりご飯を食べられる。
《このつまみの健康効果》
ナスは夏が旬の野菜。
暑い時期(=出盛り期)に食べると、価格も安いし、体にいいのである。暑さによる体のほてりを鎮めてくれる作用がある。
このレシピでは生で食べるので、鮮度の良いものをチョイスすべし。また、余り大きくなってしまったものはタネが出てきてしまうので避けたいところではある。
青じそは「大葉」という名前でも出回っている。
香り成分は「ペリルアルデヒド」と言うもので、強力な防腐作用がある。
また、青じそには胃腸の働きを整えてくれる作用があるので、毎日数枚を食べると快適なお通じにつながっていくとか。
赤じそよりも、普段の料理に手軽に使える薬味なので、とても重宝。
みそ汁に散らしたり、冷や奴にのっけたり、便利ですよ。
天ぷらも香り高くて、とても美味しくいただける。あ、これはつまみにもベリーマッチのレシピ。