オクラのごま和え
塩少々を入れた熱湯でさっとゆでる。余裕がなければそのままでも。
大きければ適当に切る。
器に、すりごま・砂糖・醤油を入れ、味を見つつ混ぜ合わせてあえ衣を作る。
オクラを投入。適当に混ぜて出来上がり。
酢を少々加えると、さっぱりとした口あたりになる。
オクラの風味とネバネバが、ごまとよくあって、なかなかの一品。
さっとゆでた方が、青臭さが抜け、色も鮮やかになる。
ビール・日本酒に。
《このつまみの健康効果》
オクラの独特の「ぬめり」は、食物繊維。ガラクタンやアラバン、ペクチンなどから成る。
整腸作用や、コレステロールの低下作用、血糖値の安定などの効果があるとされる。
旬は夏。ビタミン・ミネラルも豊富で、夏バテ解消にはもってこいである。
アフリカ原産とされているので、暑いのにはめっぽう強い。
全体にうぶ毛が生えており、塩で軽く揉んでから下ゆですると取れる。口当たりがよくなる。ヘタには苦味があるし、堅いので、必ず取り除くこと。
このレシピの場合、ごまを多めにすると、独特の青臭さが気にならなくなる。
ちなみに、「オクラ」はれっきとした英語。語源は、ガーナで話されている「トウィ語」と言われている。
結構世界中で食されており、アメリカ南部・ルイジアナ州周辺の「ケイジャン料理」の代表メニュー「ガンボ」には欠かせない食材である。スパイシーな煮込み料理にも相性がいいようだ。
確かに、カレーに入れたりしても、おいしそうですな。