インゲンの梅みそあえ
インゲンは塩少々入れた熱湯でゆでる。もしくは洗ってビニール袋に入れ、電子レンジにかけて柔らかくする。
冷水にさらして色止め。
端から一口大に切って器に盛っておく。
小鉢などに、みそとチューブの練り梅を入れて、混ぜる。
インゲンの器に「梅味噌ペースト」を入れ、軽く混ぜる。
なじみが悪いようなら、少し酢を加えてもよい。
青じそのせん切りをあしらったりすると、さらに風味が増す。
ディップのように、つけながら食べてもいいかも。
その場合、インゲンを切らなくてもいい。ちょうどフライドポテトにケチャップをつけて食べるような感じで、つまんでしまえばいい。
インゲンの甘みと、梅味噌の風味がベリーマッチ。
辛口の冷酒などに合わせたい。
《このつまみの健康効果》
梅干しのクエン酸は、胃腸の働きを活発にし、食欲を増進させる効果がある。夏バテ防止にはもってこいの食材である。
そして、インゲンは夏の緑黄色野菜のひとつ。
抗酸化作用や免疫力の強化などが期待出来る「βカロテン(カロチン)」や、体のエネルギー代謝を助けるとされるビタミンB群など、豊富な栄養素を含む。
「豆と野菜のいいとこどり」ができる食材と言えよう。
ビタミンC、カルシウム、食物繊維なども豊富である。
また、栄養ドリンクにも配合されている「アスパラギン酸」も、アスパラガスに匹敵するほど含まれているのだということだ。
疲労回復や高血圧予防に効果があるとされる成分。こちらも夏場の体力消耗に備えて、たくさん摂りたい栄養素である。