谷中ショウガの酢漬け
葉は、容器の高さに合わせて適当な所で切る。
蓋つきのガラス容器に、酢・砂糖で甘酢を作る。
かなり砂糖を入れて、甘めにするのがポイント。
ショウガを漬け込む。
常温に置いて、翌日には食べられる。
ショウガが手に入ったら、是非作りたい。
保存は冷蔵庫をおすすめ。
日本酒・ビール・焼酎に。
《このつまみの健康効果》
初夏から夏が旬の「谷中しょうが」。「葉ショウガ」とも呼ばれる。
旬が短く、季節感たっぷりの食材。ぜひ、ためしていただきたい。
ショウガは、「体を温める食材」として名高い。風邪の予防や、ひき始めにショウガ湯を飲む・・・というのは、メジャーな民間療法のひとつ。
健康効果は、独特の香りと辛味成分にある。
辛味成分は、「ジンゲロン」「ショウガオール」と呼ばれ、肉や魚の臭み消しに利用される。
毒消しにもなるので、生魚にガリを合わせるのは、先人の叡智である。
また、発汗作用や胃液の分泌を促す作用もあるので、代謝を高めてくれる。
乗り物酔いのときの胃のむかつきには、ショウガのおろし汁に湯を注いで飲むと、すっきりするとのこと。まぁなかなか、ドライブにショウガを持っていく・・・のもビミョーかもしれませんが^^;
このレシピでは、酢酸の疲労回復効果も加わっているので、仕事で疲れた時には、一本「カリッ」とかじるといいかも。栄養ドリンクの変わりに、「谷中ショウガの酢漬け」で行ってみよう!?