はんぺんのピカタ
卵一個を割りほぐし、砂糖・醤油で味付け。
はんぺんに卵をからめる。
フライパンに油をしき、はんぺんをいれ、両面をこんがり焼いて出来上がり。
はんぺんに味がついてるので、それほど調味料をいれなくてもうまい。
青のり・パセリ・マヨネーズなどを卵に混ぜると、また違った味わいになる。
ビール・焼酎に合う。
女性からの支持が多かった一品。
(ほろ苦い思い出^^;)
《このつまみの健康効果》
「フレンチトーストはんぺん版」とでも言えようか。
白身魚のすり身加工品のはんぺんと、卵の組み合わせ。
良質のタンパク質が摂れる。しかもカロリーは控えめなのが嬉しい。テフロン加工のフライパンで焼けば、油もごく少量で済む。
衣には、すりごまを加えても香ばしくなってうまい。
また、衣(卵液)に少し片栗粉を加えると、はんぺんへのツキがよくなるような気がする。しっかり卵をからめて焼きたい! という時にはオススメの方法である。
この場合、片栗粉にもしっかり火が通るように、じっくりと焼くこと。きつね色になって香ばしさも加わる。
冷めても美味しいので、翌日の朝食や弁当のおかずにもうってつけ。
ちなみに「ピカタ」とは、イタリア語の「ピッカータ」が語源で、調理法の一種。
薄切り肉や魚に、塩・コショウをし、小麦粉、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵の順につけて、バターやオイルでソテーするもの。
ほかの素材にもいろいろ応用ができそうである。