竹の子の梅肉和え
梅干しは種を取って包丁で叩く。
酒・みりんで少しのばしても良い。
たけのこをあえる。
春の旬を味わう一品。
水煮は一年中出回っているが、ゆでたてはひと味違う。
辛口の日本酒にあわせたい。
《このつまみの健康効果》
たけのこには、ビタミンC・B2とカリウム、食物線維などが含まれる。
栄養面ではさほどではないが、何と言っても「旬の滋味」。
風味のよいタケノコを口にすると、それだけで嬉しくなりますな(日本人に生まれて良かった~)。
「良い気分」が健康におよぼす影響は本当にバカにならないので、四の五の難しく考えずに、美味しく味わえば良いと言えば言える。
とはいえ、カリウムは、体内の余分なナトリウムを排泄してくれる働きを持つので、血圧の安定に一役かってくれる。
食物繊維は、便秘の改善に。腸内環境の整備をしてくれるのだ。
たけのこは、とにかく掘ったらすぐにゆでること。
太陽光に当たるとえぐみが出てしまう。
ゆでるときには、ぬかや鷹の爪を入れるのが昔からの知恵だが、新鮮なものなら水だけでゆで、そのまま半日くらい放置して自然に冷ますだけでも十分食べられる。
「ためしてガッテン」によると、ぬかには「えぐみ」を取り除く作用はなく、風味を加える役割なのだそうだ。
なによりも、鮮度と「箱入り度(日に当たっていないこと)」が重要なのである!
梅肉にはクエン酸が豊富に含まれており、疲労回復にもってこい。
管理人は疲れるとムショーに梅干しが食べたくなります。ドライタイプの「干し梅」なんてのがコンビニとか駅の売店とかで手軽に手に入るようになった。需要があるってことだから、やっぱりみんなお疲れなんでしょうなぁ。