チンゲンサイの中華風ひき肉あんかけ
葉と茎は適当に切り、根元部分は縦に6つ割くらいにする。
鍋に、おろしにんにくと油少々を入れ、チンゲンサイを炒める。
油が回ったら、塩小さじ半分(野菜の量によって加減)・酒・水それぞれ少々を加えてフタをして、蒸し煮にする。適当な所で火を止め、蒸らしておく。
フライパンにおろしショウガと油を入れ、ひき肉を炒める。
砂糖・酒・コショウを加えて、ぽろぽろになるように炒めていく。
適当に火が通ったら、水・醤油・中華スープの素を加え、味を見る。
ちょっと濃いめでもOK。
大丈夫だったら、水とき片栗粉を少しずつ加えて、トロミをつける。最後は強火にして粉に火を通す。
チンゲンサイを皿に盛り、上からあんをかける。
ひき肉あんには、ニンジンやきのこなどを加えても良い。
ちょっと手間のかかる中級者向けの一品だが、うまさはバツグン。
ビール・紹興酒などに。
《このつまみの健康効果》
中国野菜の中で最もポピュラーとなった感がある「青梗菜(チンゲンサイ)」。
旬は冬である。
ぽこっとした根元が特徴で、値段のわりに見栄えがいいので、盛りつけたときに豪華に見える便利野菜^^;。
栄養成分も、ビタミンAやビタミンCを豊富に含んでいる。緑黄色野菜に分類されているようだ。
ゆえに、油を使って調理すると、ビタミンの吸収効率がアップする。
冬のビタミン供給源として、ほうれん草などと合わせて積極的に食べたい。カゼの予防や、含まれるミネラル類が胸やけや胃のむかつきに効くとも言われる。(2日酔いにはキビシイと思うが)