カブの即席漬け
ザルにあけ、塩をふりかけてもみ、しばらく置いておく。量にもよるが、10分程度でしんなりする。
頃合いを見て、軽く絞って皿に盛る。
砂糖と酢を合わせて、甘酢を作り、上からかけて混ぜ合わせる。
七味唐辛子をふってできあがり。
淡白だがなめらかな蕪のうまみが存分に味わえる一品。
塩気は、「ふじっ子」など(塩昆布)を加えてもよい。ダシの代わりにもなってうまみが増す。
日本酒、焼酎に。
《このつまみの健康効果》
根の部分にはビタミンCや消化酵素(アミラーゼ)、葉の部分にはビタミンに加えてカルシウム、カロチン(カロテン)や鉄などを多く含む。
かぶはアクが少なく、キメが細かく口当たりがいい。生で食べると、熱に弱いビタミンCも効率よく摂れる。
特に春のカブは、生食をオススメ。ほんのりとした甘さが味わえる。
さっぱりさせたい場合は、レモンの薄切りと合わせるとしゃれた感じになる。
ダシで品良く煮た「蕪の煮物」も、またうまいんですけどね。鶏肉のそぼろと一緒に炊き合わせると、何とも優しい味になって、「癒し系のつまみ」である。
体(胃腸)を温める作用のある野菜なので、冷えが気になる女性にも。
栄養成分の観点から見ると、葉の方が多いので、是非とも新鮮な葉つきを手に入れたいところ。
コンテナでも簡単に作れるので、自分で作ってみてはいかがだろう。
管理人は市民農園で作っている。春のカブは本当にうまいっす。