春菊とベビーコーンのサラダ
皮をむいたベビーコーン(ピーターコーンとも呼ばれますね)は、塩少々を入れた熱湯でさっとゆでる。
ざるにあけ、あら熱を取る。(少しさます)
風味が飛んで水っぽくなってしまうので、水にはさらさないこと。
適当な大きさに斜め切りにする。
春菊は葉先をちぎって、さっと洗い、水を切る。
皿に、春菊とベビーコーンを盛り、マヨネーズやドレッシングなどで食す。
よく冷えたビールにあう。
《このつまみの健康効果》
ベビーコーンは、とうもろこしの小さいもの。
サラダの材料として、水煮になったものがびんづめやかんづめなどで売られている。
管理人の住まい周辺では、とうもろこし畑が結構ある。
基本的に「1本に1本(1本の木・・・というか苗に、標準サイズのとうもろこしは1本しかつくらない)」の作付けなので、近所の野菜スタンドに「間引きとうもろこし」が出回るシーズンがある。
6月の「季節限定もの」なので、かなりレア度の高い素材だが、上品な香りと甘みがあって、すこぶるうまい。毎年欠かさず食卓にのせるようにしている。
栄養成分としては、皮に食物繊維・胚芽部分にビタミンB1、B2、Eなどが含まれる。
油脂分はリノール酸が多く、サラダ油などに配合され、動脈硬化を予防するとされる。
全体的には糖質が多いので、野菜としては比較的高カロリー。
しかし、「若いうち」は、どうなんでしょうね。もうちょっと栄養組成が異なる気もしますが。
言うなれば「スプラウト」っぽい感じなので、ミネラルとかが凝縮されているかもしれません。
春菊は、緑黄色野菜の代表格。
カロチン(βカロテン)・ビタミンCが多く含まれる。
緑黄色野菜はガンの予防効果があるとして、注目度は高まる一方。
生で食べるイメージがなかなかないと思われるが、あにはからんや。美味いんですよ、これが。
ただし、鮮度のいい若葉がベスト(・・・て、これがゼイタクなんですけど^^;)。
基本的にはキクなので、大変に丈夫。コンテナでも簡単に作れる。
食べる直前にちょっとちぎって、サラダにすれば、格別の風味があじわえる。