水菜入り変わり煮やっこ
土鍋に豆腐(木綿でも絹でも)を適当に切って入れ、上から水菜をばさっとかぶせる。
酒・みりん少々と、水を鍋の高さ3分の1くらいまで注ぎ、フタをして火にかける。
ふつふつなってきたら、オイスターソースを大さじ1ほどを加え、さらに煮る。
水菜がくたっとし、オイスターソースがなじんだら、塩少々を加えて味見。
さらに塩で味をととのえ、できあがり。
焼酎・中国酒・韓国焼酎などに。
好みで、ねぎのみじん切り、こしょうを加えてもいい。
おろししょうが・ミョウガなど薬味をそえても。
《このつまみの健康効果》
水菜は、一昔前は「京菜」と呼ばれていた気がするのだが。
すっかり全国区に広まり、メジャーになった野菜。
管理人の親も「昔は京菜はつけものにするってイメージだったけどねぇ」と言っていた。
かなりの大株になるので、けっこう堅いから、つけものにして食べていたのだろう。
食べるとシャキシャキした歯切れのよさがあり、生で食べるサラダ野菜として便利に使われているように思う。個人的には「カイワレショック」の後、付け合わせや料理の上に彩りとして乗っけられている姿を料理屋でみかけることが一気に増えた。
「あかぬけた」野菜とでも言えようか?
しかし、肉の臭みを消す効果があるので、肉を使った鍋料理に良く使われるのだそうだ。
緑黄色野菜でもあるので、ベータカロチン(カロテン)、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富。
またカルシウムや鉄分も含むので、骨粗鬆症や貧血が気になる女性陣にも積極的に摂ってもらいたい野菜。生だとたかが知れているので、さっと加熱してたっぷりいただくのがよい。
豆腐と組み合わせるこのレシピなら、大豆イソフラボンも一緒に食べられて一石二鳥!