モロヘイヤ豆腐
モロヘイヤは、塩少々を入れた熱湯でさっと茹でる。
(茎が硬いようだったら、ちぎった葉のみ使用)
量にもよるが、全体がしなっとしてぬめりが出てくればOK。1~2分といったところか。
その間に豆腐を皿に盛っておく。
モロヘイヤをざるにあげ、水を切る。
ぬめりがなくなってしまうので、水にはさらさない。
ざっと「天地返し」をして粗熱をとる。ヤケドに注意。
適当に冷めたら、まな板にのせ、包丁で叩くようにして刻む。
豆腐の上にのせ、おろし生姜とポン酢をかけて完成。
写真は「すだちポン酢」である。
お好みで鰹節やすりごまなどを加えてもイケル。
さっぱり目の焼酎や日本酒と一緒に。
《このつまみの健康効果》
「クレオパトラも食べていたエジプトの健康野菜」てなキャッチで10数年前から普及が始まったモロヘイヤ。
葉物野菜が少なくなる夏場に貴重な存在として、管理人も市民農園のレギュラーメンバーとして作付けしている。
とにかく丈夫でよく育ち、重宝するので。
緑黄色野菜として栄養価も高く、カロテン(カロチン)、カルシウム、ビタミンC・Eに鉄分などの含有量は野菜界(!?)屈指の高値。
独特のぬめりは水溶性の食物繊維。腸内デトックスにもよい。
ちょっと多めに食べると、翌日のトイレ後の爽快感がたまらない(尾篭なハナシですんません、でも事実です)。
管理人は、そうめんの時のめんつゆに入れたり納豆に混ぜたりもしている。
豆腐の栄養価と相まって、とてもバランスのいいつまみになるのでおためしを。