ザーサイ豆腐
時間は、量にもよるが、1~2分。
湯豆腐程度に熱くする。
水が出るので、捨てる。
上に、刻みネギ・ザーサイをのせ、ラー油(またはゴマ油)・酢・醤油をかけて食す。
ザーサイは市販の瓶詰めもので十分うまい。
ビール・焼酎・中国酒など何でもいける。
《このつまみの健康効果》
ザーサイの栄養成分は、おもに食物繊維。
中国、麻婆豆腐の本場でありパンダのふるさとでもある(!?)四川省の特産つけものである。
寒い地方なので、塩分が濃く、辛い料理が発達したようだ。麻婆豆腐もピリ辛ですしね。体があったまります。
ザーサイは、四川省特産の「カラシ菜」の変種が材料。根のすぐ上に、こぶのように肥大する部分があるそうで、そこをつけ込んで食用にする。
作り方は日本の梅干しにもちょっと煮てるかなぁ。
塩漬け → 天日干し、を何度か繰り返した後に、瓶に入れてつけ込み、一年ほど熟成させる。発酵食品なのである。その時に、棒で突っついてぎゅうぎゅう詰め込む。「圧搾して詰め込む」ので「搾菜」なんだそうな。なるほどねぇ。
こにょこにょした独特の食感と風味がつまみにはうってつけ。
しかし桃屋の瓶詰めのものは、かなり日本人向けにクセを少なくしてあるようだ。本場のものは、もっとニオイが強烈らしい。
物流が発展した現在は、じゅうぶんお取り寄せもできるであろうが、管理人は「日本人向け」で大満足である。
そして豆腐でタンパク質と、大豆イソフラボンやレシチンなどのアミノ酸など、ごま油からも「セサミン」が摂れるので、結構なヘルシーメニュー。
あとは食べ過ぎに注意するだけ!?