ズッキーニのジョン
軽く塩コショウし、小麦粉をまぶす。
茶こしでふりかけるとまんべんなくまぶせるので便利。粉も無駄にならない。
卵を割りほぐす。こっちにもちょっと塩・砂糖を少々。
ふんわり好みの方はちょっと牛乳を加えるとよい。
小麦粉をまぶしたズッキーニを溶き卵にくぐらせる。
フライパンにごま油を熱し、ズッキーニを投入。
両面がこんがりしたらできあがり。
皿に盛り、コチュジャンを添える。
韓国焼酎にバッチリ。もちろんビールでも。
「韓国風ピカタ」とも言える一品。コチュジャンの甘辛さと絶妙にマッチする。
《このつまみの健康効果》
一見キュウリか? と思いきや、カボチャの一種のズッキーニ。
日本での歴史は浅く、東京オリンピック以降だそうだ。
トマト味で煮込む南欧料理「ラタトゥイユ」がおなじみだが、ちょっと目先を変えて韓国風にアレンジ。
ベータカロテン(カロチン)、カリウム、ビタミンCなどを豊富に含む。
食感がナスに似ていて、油との相性がいいのも特徴。フリッターや天ぷらにしてもイケる。
それ自体は淡白な味なので、意外と重宝する。加熱しても、かさが減らないのもいい。