うどの酢みそあえ
市販の「酢みそ」であえる。
もちろん砂糖・みりん・酢・味噌を混ぜて自作してもよい。
あえてから時間がたつと水っぽくなるので、作ったらあまり置かずにすぐに食す。
日本酒・焼酎に。
春の香りを楽しめる一品。
《このつまみの健康効果》
うどには、ビタミンB2やビタミンCなどが含まれるが、栄養価は高いとは言えない。
ほとんどが水分なのである。
そのほかには、炭水化物、ミネラル、消化酵素(ジアスターゼなど)、タンニンなどを含む。
しかし、独特の香りと歯触りが「春の風物詩」としてファンの多い春野菜のひとつ。日本原産である。
自生のものは「やまうど(山独活)」と呼ばれ、栽培ものよりも香りと味が強い。裏を返せばアクが強い、ということでもあるが。
作物として栽培され、スーパー等に出回っているウドは、いわば「もやし状態」。
土中や、穴を掘った「室(むろ)」の中で日光を当てずに育てる。そうすることによって、白くて柔らかい、上品な風味のウドとなるのだ。
栽培うどには、旬が3~4月のものと、10~1月が旬のもの(寒うど)がある。
ちなみに、東京でも多摩地域はウドの栽培が盛んで、名産品のひとつ。ウドを使った焼酎なんてのも「御当地名産品」として発売されていたりする。
管理人の住まいの近所には、毎年品評会で「最優秀賞」を獲得する「名門うど農家」があって、シーズンには無人スタンドで自慢のうどを販売している。太くて白くて、うまいことに加え、スーパーよりも安いのだ。かなり贅沢である。ありがたいことだ。このレシピもそこで買ったウドで作ったもの。
育て方が写真で掲載されてます。おもしろい~! ↓
結構手がかかるなぁという印象です。