カリフラワーのピクルス
カリフラワーは小房に分ける。
酢少々を入れた湯で茹でる。(ゆでゆでる・・・シャレではない)
酢を入れると白さが際立つ・・ということだが、後々黄色くなるので気にしなくても?
硬さはお好みで。
その間に、耐熱ガラス製の密閉ビンに、すし酢と砕いた鷹の爪、カレー粉少々を入れておく。
量はこれまたアバウト。大体ビンの高さの4分の1程度がいいのでは。
それぞれの分量もお好みで・・・。
ゆであがったカリフラワーをざるに上げ、水分を良く切る。
水にはさらさないほうが調味料のなじみがよい。
水切りのためにざるを振ると、粗熱が取れる。
調味液の入ったビンに投入。
蓋をしっかり閉めて、ビンを逆さにしたり振ったりして味をなじませる。
酒の用意ができたら、そろそろ食べ時。もちろん時間がたったほうが味が落ち着くが、できたてもなかなかオツである。
軽めの白ワインや食前酒などに合う。
《このつまみの健康効果》
ブロッコリーにやや押され気味のカリフラワーだが、ビタミンCや食物繊維を豊富に含む。
そして、ブロッコリーにくらべて房がしまっているので、茹でたときのビタミンCの損失が少ないのだそうな。
物の本には「茹でるときに小麦粉を入れると、アクが取れるし白く仕上がる」と書いてあるものも。
でもそうするとゆであがりにさっと水で洗わないといかん気がするし、アクというほどのアクはないと思うのでやらなくてもいいかも。
独特の歯ごたえと上品な白さが魅力で、育ちが良さそうな雰囲気の野菜だと思うのは、当方だけであろうか。
ともあれ、常備菜として便利なのでおためしいただきたい。
すし酢はピクルスの付け汁としてそのまま使えるので便利。コショウやハーブ、オリーブ油を加えれば洋風マリネにも使い回せる。