ゴーヤとツナのカレー炒め
苦いのが苦手な人は塩をもんでしばらくおく。
フライパンに油をしき、ツナ缶1個を炒め、ゴーヤを加える。
塩、コショウ、カレー粉で味付け。辛いのがお好みなら、鷹の爪(唐辛子)を入れる。
「ガラムマサラ」をぱっぱと振っても辛味がつく。
油分が気になるようだったら、ツナ缶は「ノンオイル」タイプを使用のこと。
カレー粉は、もちろん固形のルーではなく、缶に入った粉タイプのもので。
《このつまみの健康効果》
すっかり全国区の野菜になった、沖縄の特産品・ゴーヤ。
独特のほろ苦さが個性的、イボイボした見た目も個性的。
しかし、さすが長寿国・沖縄出身だけあって、健康効果はバツグンである。
ビタミンCはトマトの5倍もあり、そのほかにもビタミンEやミネラルを豊富に含む。
しかも、加熱に弱いビタミンCだが、ゴーヤのビタミンCは、加熱しても壊れにくいのは特徴なのだ。
苦味成分は「モモルデシン」というもの。
「桃るでしん!?」何か甘みっぽいですが、苦味成分なのであります。
胃腸の強壮(はたらきを活性化させ消化液の分泌を促す)や、食欲増進の効果があり、血糖値を下げるのにも役立つとされている。
また、体内に入って、インスリンと同じような働きをする「植物インスリン」の含有も確認されており、糖尿病にもいいようだ。
ツナとカレーの風味で、苦味も大分マイルドになるレシピなので、ぜひ、健康野菜ゴーヤをつまみの一員に!