空芯菜炒め
フライパンにゴマ油をしき、おろしにんにくを入れる。
空芯菜・桜エビを炒める。
砂糖・酒・みりん・オイスターソース・醤油で味付け。
水分が気になったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
ビールのお供に。
シンプルに、ごま油と塩だけで調理してもイケる。
《このつまみの健康効果》
「くうしんさい」と読む。
その名の通り、茎の中心が空洞になっている。すぱっと輪切りにすると、マカロニのようである。
ヒルガオ科の植物で、中国原産といわれている。かつてはなじみの薄い食材で、エスニック料理店などのメニューで見かけることがほとんどだったようだが、最近では一般スーパーでもたまに見かけられるようである。よいことだ。
水辺に育つ性質で、水の吸収を良くするために茎が空洞になっているらしい。
管理人は、数年前にマレー料理の店で食べ、そのウマサにビックリした憶えがあります。
ほうれん草のアクをさらに抜いたような雰囲気だが、クセが全くなく、しゃきしゃきした食感が後をひく。干しエビや干し貝柱と一緒に炒めると、うまみを含んで素晴らしいハーモニーを奏でてくれるのだ。
栄養価も非常に高い。カルシウム含有量は、ほうれん草のおよそ4倍といわれている。また、カリウム、鉄分やベータカロチン(カロテン)も多いので、緑黄色野菜の新顔として、今後注目を集めそうな野菜である。要チェック。
スーパーで見かけたら、一度手にとってみてください。ビールにバッチリの一品として、欠かせないアイテムになること請け合いである。